施設運用や維持管理に貢献します。
・浄水場にて、河川などから取水した原水を浄水する際に使用する、薬品の注入量をガイダンスするシステムです。 ・注入量は,過去の運用データより機械学習にて算出するためベテラン運転員のノウハウ・経験が加味されており、経験が少ない技術者でも安定した薬品注入が行えます。
薬品注入設備を持つ上水道施設
①機械学習により、ベテラン運転員の運用結果を基にした予測値が表示されるので、 リアルタイムで安定した薬品注入量を決定することが可能。
②水質などのセンサーデータを取り込み、他に特別な機器は不要のため、既存の設備への導入が容易。
③サーバは浄水場内、クラウド双方に導入が可能。
④導入前に机上シミュレーションを実施することが可能。
・浄水場の取水・送水計画などの水運用をサポートするシステムです。 ・本システムは、当日使用する水量を予測する水需要予測機能、配水池への送水量を立案する送水計画機能、河川などからの取水量を立案する取水計画機能を有しており、安心・安全・安定した浄水場運用に寄与します。
上水道施設
①水需要予測は、過去の水需要、気温などの運用データだけでなく、曜日・天候などのオフラインデータを取り込んだ統計処理を行っており、誤差3%以内の高精度予測が可能。
②水需要予測は、データの変化をモデル化することで、人口変動、需要変動に自動追従するため、運用後のパラメータ変更などは 不要。
③高精度の水需要予測を基に、省エネ、取水制限など浄水場の運用に応じた取水・送水計画の立案が可能。
コントローラからインタフェースされた計装計器や機器の数値データや手入力項目のデータを蓄積し、任意のフォーマットに出力するシステムです。
上下水道施設全般、雨水排水施設
①過去20年分のデータを蓄積し、カレンダー機能にて容易に呼び出すことが可能。
②蓄積したデータの検索や修正、印刷、ファイル出力を容易に行うことが可能。
③ユーザ管理機能にてユーザごとに閲覧が必要な帳票項目や編集可否のセキュリティ設定が可能。
④ユーザにて帳票フォーマットの作成や編集が可能。(オプション機能)
点検、修繕の記録・報告書や機器・設備台帳といった施設の情報を一元管理するシステムです。 点検記録等を一元管理することで「点検・修繕記録の簡易な検索」「情報の劣化・紛失の防止」「データ入力の簡易化」を容易に行えるようになります。
上下水道施設全般,雨水排水施設
①点検記録や報告書は、現在運用している様式を「そのまま継続 して利用すること」が可能
②ドキュメント検索機能により検索エンジンのように「キーワー ドで簡単に情報を探すこと」が可能
③日々の記録から、故障の頻度や時間、かかった費用を「分析すること」が可能
④安川監視・帳票システムと連携することで「手入力の手間を省き、 報告書を作成すること」が可能
⑤収集した故障記録、資産記録から「更新計画のシミュレーション」 が可能
ページトップへ