テクノロジー

レーザセンサによるクレーン荷役対象物検出

レーザセンサによる鉄鋼クレーン荷役対象物検出

レーザセンサによるコイルの検出とは

コイルが定位置に蔵置されている場合には、その中心の穴位置も定位置となります。
自動搬送時はコイルの吊具であるコイルリフタに通光式フォトセンサを設ける事でコイル穴の位置確認が可能ですが、車載搬送等の場合にコイルの位置が不定である場合は、コイルの大きさ・位置・傾き等を検出し、コイル穴の位置を検出が必要になります。

技術的な方策

3Dレーザセンサを用いて穴径や穴位置を高精度に解析し、位置情報をクレーン制御装置に送る事で自動運転を行うことが出来ます。

導入のメリット

・自動クレーンでの対応が難しかったトラック荷台上等位置が不定常なコイルの荷受作業の自動化が可能になります。
・コイルの位置の検出より、衝突防止や目標位置での自動減速を実現できます。



 

レーザセンサによる港湾クレーン荷役対象物検出

クレーン荷役対象物検出とは

港湾クレーンのコンテナ搬送時は、船上やヤードに積まれているコンテナの高さを目視確認し、安全な高さ、距離を確保してコンテナを移動させる事が必要です。

技術的な方策

安川A&Dのレーザセンサによるクレーン荷役対象物検出は、2Dや3Dレーザセンサを用いてコンテナ位置の検出を行います。
レーザセンサは移動台車下部に設置され、大型のコンテナクレーンにおいてはその高さは50mを超える場合もありますが、長距離で高精度な検出が可能なセンサを複数台使用する事で、高精度の3次元の高さ情報を収集することが出来ます。

導入のメリット

・移動領域のコンテナ積形状、構造物の高さ情報より最適な移動パターンを自動生成し効率的な自動運転が実現できます。
・移動領域のコンテナ積形状、構造物の高さ情報より衝突防止や目標位置での自動減速を実現できます。

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