統括コントローラ CP-317M

統括コントローラ CP-317M

さらなる高性能化と信頼性を追求

CP-317Mはプラント/システムコントローラとして長年実績のあるControlPackシリーズの中核機種です。 従来機種CP-317との互換性を維持しながら性能・機能・信頼性をさらに向上し、中大規模プラントの主幹制御装置としてプラントの安定操業を支えます。

仕様

プログラミング言語ラダープログラム、テキスト言語、SFC、表形式
プログラムメモリ128Kステップ相当
・共通レジスタ:32768ワードメモリ
・入力レジスタ:32768ワードメモリ
・出力レジスタ:32768ワードメモリ
制御周期定周期スキャン方式:高速,低速の2レベル
 高速スキャンタイム設定:1~300ms(0.1ms単位)  
 低速スキャンタイム設定:1~300ms(0.1ms単位)
通信CP-216、CP-215、CP-218、CP-2520
周囲温度0~+55℃
制御電源AC100V/DC100V
AC200V
DC24V
対応規格JIS B 3502に準拠

 高性能

32ビット高速プロセッサと高速大容量メモリを採用し演算性能は従来製品の約2倍に高速化。
将来的なアプリケーションの高度化によるスキャン処理時間増加にも対応できます。

 信頼性

大容量FPGAを採用し、自己診断能力を向上しています。さらに、ECC機能付きバッテリバックアップメモリを採用し、高い信頼性を実現しています。
また、高速化に伴う発熱に対しても設計の最適化を行い、冷却ファンを必要としない自然空冷で使用できます。

 従来製品との互換性

CP-317Mは、ソフトウェア、外形寸法、バスインタフェース仕様・機能など、すべてCP-317と互換性を持っています。
オプションモジュールもすべて使用可能であり、演算モジュール(CPU)を置き換えるだけで既存システムを使用でき、ソフトウェア資産を継承可能です。

 拡張性・柔軟性

CPUは2種類(シングルCPU、マルチCPU)の構成が可能です。マウントベースもショートとロングを準備しており、 設備の規模や目的に応じてプログラムメモリ・データメモリが最適なシステムを構築することができます。
PROFIBUS-DP、FL-Net、DeviceNetなどの各種オープンネットワークに対応し、柔軟なシステム構成が可能です。

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