軽くなって省エネにも貢献
従来のモータと比較して、色や形状などはあまり変わりませんが、中身は大きく進化しました。
小形・軽量化を図るため、熱流体解析(下図参照)をもとに、冷却能力アップと損失配分の適正化を追求して、質量20%ダウン(当社従来機種比)に成功しました。効率も向上しており、省エネ効果を発揮します。
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熱流体解析(風速) |
熱流体解析(風速) |
ムダのない機種選択が可能
当社従来比より全閉外扇形(IC411)シリーズの適用容量を拡大し、定圧37~400kW、高圧(3kV、6kV)37~1400kW機種をラインアップしました。それだけでなく、中間出力定格(150、185、220、300kWなど)の機種追加、 3定格の範囲拡大を実施しており、きめ細かな枠適用ができるよう配慮しています。お客様の設備に最適な機種をご選択いただくことで、電気・資源のムダを削減します。
ずっと使える高信頼性モータ
機械性能を向上するパフォーマンス
始動時の磁束密度分布、電流密度分布の電磁界解析を実施し、始動特性、許容慣性モーメントを向上しています。
●始動トルク10%アップ※
●最大トルク10%アップ※
●許容慣性モーメント30%アップ※
※当社従来製品比
安心して使える高い信頼性
従来から定評のある(実績ある)絶縁方式、グリース交換形軸受を採用。保守が容易で、長寿命です。
アルミダイキャストの適用範囲を拡大し、信頼性を向上しています。